電話 076-461-3603
まちなかサロン
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まちなか診療所
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2025年2月28日 更新
テーマ:「令和6年能登半島地震の報告 〜被災センターの視点から〜」
講 師:氷見市地域包括支援センター 主査 表 亜紀 氏
内 容:災害を経験し見えてきた課題として、日頃から利用者自身、家族、地域と有事の際の避難方法や安否確認方法を話し合っておくこと、各自の役割を把握しシミュレーションしておくこと、『今、何をすべきか』『何が、優先か』を考え共有し、自ら行動することなどがある。想定外のことが起こる前提で考えることが大切である。
テーマ:「災害発生時の実践とBCPの活用」 資料
講 師:富山県立大学 看護学研究科・看護学部 教授 城戸口 親史 氏
内 容:
BCPの策定により、Preventable Disaster Death(PDD:防ぎ得た災害関連死)の約半数を阻止できる可能性がある。BCPはシンプルであることが重要で、有事に迅速な意思決定を可能とするためのものである。小規模の事業所においては、同業の支援派遣・応需、患者・利用者の受け入れ等の相互支援協定を含む、同業・類似事業者間の連携による連携型BCPも重要である。介護サービス事業者には、「サービスの継続」、「利用者の安全確保」、「職員の安全確保」、「そのための平時の対応」などが役割として求められている。
・被災した職員の方の実際の体験や対応など、時系列で行ったことが分かり、課題やポイントも理解できた。 ・業務が多岐に渡る中、優先順位を立てながら対応しているところがすごいと思った。地域との連携がよく図れて おり、日頃からの関係構築をしっかりしているのだと思った。 ・BCPの活用のために、災害を備えて日頃からどのような準備をしておくことが大切かを学ぶことができた。 ・BCPの研修を定期的に受講することで、自事業所のBCPの見直しのきっかけとなる。今回の研修を機に気を引き 締めて平時の備えを整えていきたい。
【当日の様子】
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