電話 076-461-3603
まちなかサロン
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病児保育室
医療介護連携室
まちなか診療所
1階
2階
3階
2025年2月28日 更新
テーマ:「急変時における対応と課題」
紹介者:サービス付高齢者住宅「ふる里の風」 管理者 岩城 実己広 氏 梨雲苑指定居宅介護支援事業所 管理者 荻布 千鶴 氏
テーマ:「多職種で考える 高齢者救急」
講 師:富山県立中央病院 救命救急センター 医長 大鋸 立邦 氏
内 容:
医療についても相談できる顔の見える関係を、普段からかかりつけ医や訪問看護師などと築いておくことが大切。医療についての知識のスキルアップも必要。
医師の立場としては、「急変」とは気道・呼吸・循環・意識が予測を超えて変化することであり、前兆に気づき、評価して状態を認識し、結果から先を予測すれば「急変は想定内」になると考えている。
〈多職種でできること〉
・予測される病状の変化、そのときの対応を本人、家族、支援者で共有しておく。(ACP、DNAR〉
・急変の場面に直面する機会が少ない職場もある。少ない経験を振り返り、共有して学びを深める。
・急変はいつ起きるか分からないため、常に意識して確認できるタイミングで行っていきたいと思った。また、一度 確認して終わりではなく見直しや再確認も重要だと思った。 ・「救急搬送時の情報提供書」を使用していなかったが、とても見やすく救急搬送時の時間の短縮になるため、今後 活用しようと思う。 ・急変した状態なのか、徐々に状態が悪くなっているのかを把握したうえで救急車を手配しなければ、医療はひっ迫 してくる。日頃より、利用者の状況を把握したり、関係機関と連携し情報を整理しておくことが大切だと思った。 ・日頃から顔の見える良好な関係性や情報交換が重要だと感じた。